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地盤の液状化の検討
 
一般に水で飽和した砂は地震などにより繰り返しせん断力を受けると、過剰間隙水圧が発生します。
この過剰間隙水圧が有効応力よりも大きくなると、液状となり外力に対する抵抗力がなくなり液状化現象が発生します。砂の液状化は、地盤の状態、地振動の継続時間等、諸条件によっても発生の有無に違いが生じるが、従来からの被害について諸例や多数の室内実験による諸結果を統合しておおよそ次に挙げるような次の条件の砂地盤では液状化現象が起こりやすいとされます。
液状化現象
(1)地表面から15〜20mの深さ以内である。
(2)飽和地盤の細粒子(シルト、粘土分)の含有量が35%以下の土。
(3)地下水以下であって、水で飽和している。
(4)締まりが緩く、N値が小さい。
 
地盤の液状化について
平成17年に福岡でも西方沖地震が発生し、海岸線の埋立地等で液状化による憤砂現象や 沈下がみられ、公共施設や建築物に大きな被害が見られた。
その調査資料によると比較的新しい埋立地で液状化が発生していることが分かる。
 
福岡県西方沖地震における沿岸地域液状化発生状況
 
液状化のメカニズム
 
液状化のメカニズム
 
液状化対策工法
 
目的 工法 概要 適用

粒度改良

置換工法

 軟弱層を除去し良質土に置換

GL-5m 程度

固結工

深層混合処理

 石灰・セメントによる柱状・格子状に
 改良固化する

GL-30m 程度

表層混合処理

 地山とセメントを混合し、表層部を
 改良固化する

GL-5m 程度

注入工法

 掘削面・根切面の安定の増大

深さに応じて可能

密度増大

サンドコンパクション

 砂柱(サンドパイル)打設し、緩い砂地盤の
 締固め・軟弱粘土の圧密促進

GL-35m 程度

バイブフローテーション

 地盤内に孔を開け、砂礫のような粗粒土を 充填し砂杭を造成

GL-20m 程度

飽和土低下

ウエルポイント工法

 ウエルポイントによる地盤内の地下水を
 強制排水

5m 程度低下

デープウエル工法  深井戸を作製し強制排水 15~20m 低下 
 
直接基礎による長期許容支持力度の算出
 
直接基礎直接基礎による長期許容支持力度の算出
 
地盤改良の検討
 
地盤改良の幅、深さは、地中応力(σZ)と改良深さにおける地盤の許容支持力(qa)とのつり合い深さより求めます。
 
荷重分散概略図
荷重分散による深度 11mに必要な地耐力度
 
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